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お金を払ってバドミントンを観戦する人はまだまだ少ないという現状

Monday, May 21, 2018

 トマス杯・ユーバー杯2018大会初日。8日間全日程分のチケットを会場の販売窓口で購入しました。一番いい席で一日約5000円~6000円。8日分のチケットを買う際になんと一日分ごとのクレジット決済、サイン、チケット発行、レシート発行という作業が繰り返され購入に20分以上かかりました。後ろに並んだ約10名の方には申し訳なかったです。

 

このシステムを見た時点で満席にはならないことを確信。どうみても数千人のチケットを販売できるシステムではありません。

 

初めて訪れる国ですので「チケットは入手できるのか」が心配でしたが余裕でした。特にこの記事を書いている大会二日目は平日ということもあり会場はガラガラです。

 

会場集客力はこのクラスの国際大会でも日本のインディープロレス団体と同等、あるいはそれ以下(筆者はインディープロレス団体の株主として経営に参画経験あり)。関係者とスタッフが会場にいる人口の9割以上を占めるスポーツ興行。インディープロレスでもそんな経験はありません。当然に入場料収入では収支が成り立つわけなどないでしょう。放映権料とスポンサー収入が生命線ですね。

 

一方で運営と演出のクオリティは1万人を動員する興行にもふさわしい高品質なもの。メジャー団体として昨今賑わう新日本プロレスの両国国技館大会(=観客1万人)レベル。それが逆に寂しさを感じました。

 

21点マッチのルール改正問題について現状通りという結論が出たようです。それで良かった、という感想が散見されます。ですがそれはあくまで競技者視点の意見ではないでしょうか。バドミントンメジャー化への課題は間違いなく観戦者人口の増加です。競技人口はすでに立派な規模を誇るメジャースポーツです。

 

「競技はしないけど観戦する」ファン拡大のためには11点マッチの方が良いとみることもできます。ところが21点マッチ継続、という結論に対して競技者でありながら観戦者寄りの見解を述べるという大きな視点での意見を目にすることはありません。バドミントンは競技者が楽しむことに重きを置いて育ってきたスポーツ。そのことがバドミントン村の外の住民からの関心が高まらない一因なのかもしれません。

 

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